「コントロールペアレント」とは、自分への戒めを込めた造語です。
つい、子供をコントロールしようとしてしまいます。
客観的に自分を振り返ると、
あまり怒らず、理性的に行動しているように見えるけど、口出しが多く、無意識のうちに、子供の好奇心や自由を奪っています。
育児本から自分に落とし込んでいると、自分の課題は「コントロールすること」だと思いました。
自分なりにまとめて、変えていきたいです。
口出しが多い
問題
口出し過ぎる
改善
黙る、見守る。求められたら声をかける。
場面例(特に注意する)
・聞かれる前に教える
・失敗を防ぐ
・転ぶ前に注意する
・答え(らしく)伝える
考え方
大きなケガをする場合や、周りに迷惑がかかるとき以外は、必要ないことのはず。
子供の自立を阻害している。
言う事を聞かないときの対応
問題
言う事を聞かせようとしている
改善
①言わない環境づくり(準備)
②理由を説明する(10回くらい待つ気持ち)
③出来たときに、ほめる
場面例(特に注意する)
・行きたくない
・テレビみたい
・ご飯中に動く
・おもちゃ買って
考え方
「親の言うことを聞かないこと」を怒るのは、間違い。子供がそれをしないといけない理由(しない理由)を、私が理解し、説明すべき。
注意する場面は、なるべく避けたほうがいい(片付けをしておく、おもちゃ屋を通らないなど)。
最初は分からないから、説明して、出来るまで待つ。仮に怒って今できても、それは外的要因のため、将来的に自ら行動する成長にはならない。
親が待てる準備(心構え、時間、場所など)も大事。
出来きたら、ほめる。ほめられることで、自発的にできるようになることを目指す。
ブレる
問題
親の意見がブレる
改善
一貫性をもつ。「特別」はあまり作らない。
場面例(特に注意する)
・特別に○○を買う
・前回は許したが、今回はだめ
・約束を破る(ことを安易に認める)
考え方
親の意見や行動がブレることは、ダブルバインドと同じで、子供は整理できない。
子供も、同じようにしてしまう。
子供に約束を守らせるなら、まずは親が守る。
子供が約束を破ったときは、今を怒るのでなく、破らない方法(言う事を聞かないと同様)を考えるほうが、将来性がある。
まとめ
自分の課題をまとめてみたが、シンプルに見えて、難しいと感じています。
でもこれが今の自分の大きな課題なので、今日から少しでも減らせるようにしていきます。
子育てについては、他にもやりたいことが多々ありますが、まずは小さな改善を進めていきます。