子育てにおける「怒る」「叱る」「ほめる」について、自分なりに納得したいと思っています。
その中でも「怒る」について、少しずつ自分の中に落としんでいるところです。
怒ることのデメリットは、一旦考えず、そもそも「回数は減らせる」と考えています。
それだけでも、十分に良い効果だと思います。
私の理解
脳の成長
⇒怒る意味が少ないと理解できれば、意識が変わりました。
4歳くらいまでの脳は、特に未発達で、理性的な判断・行動はできません。
それを厳しく「怒る」と、子供の脳の発達が阻害されるそうです。
「怒る」ことで、その場の子供をコントロールすると、「怒られない」ようにしてしまい、「怒られた」本当の意味を理解しているわけではないです。
脳が成長すると、理性的な判断ができるようになりますが、それは「怒る」ことによるものではないです。
つまり、怒ることによるしつけでは、その場では効果的でも、長い目で見たときに、良い効果になりにくいという理解です。
怒らない準備
⇒怒らなくて済むように準備すれば、怒る回数が減らせます。
例えば、おもちゃ屋さんで叫んでしまう子の場合、おもちゃ屋に行く回数を減らせばいいです。
朝の準備が遅いなら、早く寝せて早く起きるなど。
根本の解決ではなくても、少しの準備で、怒る回数は減らせることができます。
私の場合は、ご飯中に動き回る子ども怒っていましたが、ご飯前におもちゃをしっかり片付けることで、注意する回数を減らせました。
妥協策を探る
⇒親も子もウィンウィンになる妥協策は、怒らなくて済みます。
例えば、公園から帰らないというときに、「あと2回」「あと5分」などです。
反対に良くないと言われるのは、「代替案を使う」ことです。
公園の例なら、「ジュースあげるから帰ろう」などです。
これは子供が遊びたい欲求を受け入れて抑えたわけではなく、気が逸れているだけです。
脳の発達上、良い対応方法ではないそうです。
分からないこと
それでも、子供が言う事を聞かないことがあります。
例えば、公園から帰らないとき、「どう対応しても帰らないが、帰らないといけない時間がある」など。
最終的にどう対応するのがいいのか、そもそも、普段からちゃんとしていれば、そうならない(なりにくい)ものなのか…
私の中で、疑問です。
怒ることはあるよね
時には感情的に怒ることもあります。私もそうだし、周りでもそう。
今のところ、それも良いと思っています。
全く怒らないことが正しいとは思っていなくて、必要ない場面で怒らないように、取り組んでいるところです。
ただ、怒りすぎたとか、悪かったと思ったら、後から謝るようにしています。