冬休み明けの登園。
年末に風邪をひいて、本当に久々の登園となった3歳の息子は、保育園に行かないと泣き叫びました。
これまでにも「行きたくない」と言うことは、何度もありました。
家で遊んで過ごすのが楽しいみたいで、出来れば行かずに家にいたい様子。
しかし、行ってしまえば楽しんでいるようで、迎えに行くと「楽しかった」と言って帰ります。
昨日の「行きたくない」は、けっこう力強く暴れて、朝から大変でした。
私も少し仕事をしているため、朝9時には届けなければいけない状況です。
子育て模索中の私
子育て本を読んで模索している私は、どう対応しようかと考えていました。
「行きたくないんだね」と受け入れる
「いいから行くよ!」「仕事に行く時間だから!」など、無理やり連れていくのは良くないと学んで、一旦、息子の気持ちを受け入れる言葉をかけました。
息子も少しだけ「そうなの、行きたくないだ」と、落ち着きを見せそうになったけど、
それでも「行きたくない」と言い続けました。
「保育園での楽しいことを想像させる」
保育園の先生や友達の名前を出して、保育園に行くと楽しそうと想像させてみました。
残念ながら、それは全く響かず、「行きたくない」の一点張りでした。
「保育園に行くんだよ」と怒ってしまう
あまりに叫び続け、上着などを投げようとしたので、思わず怒ってしまいました。
「上着を投げない!」「今日は保育園に行く!」と。
当然、子供は余計に泣きましたが、少し驚いた様子も見せていました。
後から振り返ると、怒り方には改善点があるように感じます。
「怒る」や「叱る」はまだ理解できていないテーマなので、今後自分なりにまとめたいと思っています。
最後は抱きかかえる
最終的に私の時間が来てしまったので、「仕事に行かないといけないんだ」と落ち着いて話し、
泣き続ける息子を抱きかかけて、登園しました。
保育園の玄関には、同じように泣いてる子が何人かいて、どこも似たような感じだなと少し安心した自分がいました。
とにかく、朝から疲れました!
これまでの私
子育て本を読む前の私は、
①や②を飛ばして、「仕事だから」と有無を言わさず、保育園へ連れて行っていました。
サラリーマン時代の時間に余裕がなかったとき、同じような状況だった上の子に対しては、今よりも私の言動が強かっただろうと思います。
その後、子育て本などを読んでいくうちに、「親の都合で一方的に怒るのは良くない」と考え直し、
一度は「子供の気持ちを受け入れる」を意識しています。
昨日は少し、それができました。
最終的には怒ったし、嫌がる息子を無理やり連れて行ったんですけどね。
ちなみに、保育園に迎えに行ったときの息子は、朝の嫌だったことなんて忘れて、やはり楽しそうに帰ってきました。
今後の改善
①行きたくない根本理由
「行きたくない」と叫ぶ理由があれば、改善していきたいです。
保育園で嫌なことがあったのか、睡眠が足りていないのか、朝の準備に仕方に問題があるのか…など、その辺りを注意しておこうと思います。
②子供の気持ちを受け入れる
昨日は出来ました。
私に余裕がなくても、一度は受け入れられるようにしておきたいです。
③怒り方
「上着を投げる」行動は叱って良かったと思いますが、そこにつられて、「嫌がっている」ことまで怒る必要はなかったかなと思いました。
咄嗟の状況で、そんなこと意識していませんでしたが
④毅然とした対応
時間が来たら最終的には保育園に連れて行くので、子供の気持ちを受け入れたとしても、基本は「毅然と対応する」ようにしたいです。
「泣けばなんとかなる」と思われるのは良くないかと。
最後に
「子育て」って、考え出すと難しいなぁと、最近は特に感じています。
私の場合は、案外サラリーマンで時間がない状況のほうが、色々考えずにシンプルに対応できる(するしかない)気もしています。
まだまだ学び始めたばかりなので、さらに情報を取り込んでいきたいと思います!